ボランティア活動　交通事故　

ボランティア活動をしていたりすと、ごくまれに交通事故などに遭遇することがあります。

交通事故などの場合は主に当事者同士で怪我の有無を確認し消防や警察に連絡をいれるのが原則ですが、まれに第三者が通報をすることもあります。

怪我の状態がひどい、連絡手段がないなどの場合もあります。

そういった場合、良心のある人は自ら率先して連絡をいれてあげることも多いでしょう。

 

しかしながら、事故を起こす人も千差万別ですから、なかにはとてもたちの悪い人もいます。

 

事故当時はとても気がたっていますから、喧嘩をしたり、なかには一方的に罵声を浴びせかける人もいたりします。

 

そういった中に間に入っていくことはとても勇気のいる行為です。

 

こんなケースもあります。

自転車に乗って信号のない交差点を進入した子供と優先道路を直進してきた乗用車の衝突事故などです。

当然優先道路を直進している車にとっては脇から出てきた子供には腹がたつでしょうが、倒れた自転車に向かって怪我の気遣いもなく、罵声を浴びせては、あげくのはて、逃亡の様子さえうかがえるものです。

 

そんなときは、やむを得ず、仲裁にはいるなり、怪我の状況もわかりませんし、当人同士の話合いなんてものは見込みがつかないことでしょう。

そうなれば、やむを得ず、第三者が通報することになります。

 

そして、暴言を吐いている運転手を逃亡させないために、自転車で車を遮り、そして車のナンバープレート、車種、色などを速やかにメモをすることが大事です。

そうしておいて、相手に逃亡の意欲を喪失させておいてから、警察がくるまで、ゆっくり話合いをしていくことがいいでしょう。

 

転倒した子供の怪我の確認などは真っ先に行うことも大事ですよね。

 

そして、運転手の氏名、連絡先を聴取しましょう。

 

優先道路を走行中であっても過失割合で考えれば、自動車のほうが悪くなることのほうが圧倒的に多いでしょう。

運転手が速度超過やスマホの見ていたりすることもあります。

そして自転車のほうは怪我をする確率は圧倒的に高くなります。

 

ですから、どんな事故でも一方的な見方や言動は控えたほうがよいことでしょう。

 

そして気が立っている運転手を制して話を聞いてみると、相手はタクシーの運転手などプロのドライバーによることがあります。

そうした連中は事故慣れしておりますから、自分の不利な状況がわかりますと、ますます暴言を吐いたりすることがあります。そして実際にありました。

しまいにはことちらの手際よさにあけくれ、やくざ呼ばわりする始末です。

自分の主張しかしませんので、事故の反省も何もありません。

 

そうしたなか、警察車両の到着によって第三者は氏名、連絡先を聞かれ解放とうなります。

 

 

第2編、　ボランティア活動　事故、その後

 

相手が地元のタクシー会社などの人間であれば、その後第三者に報復を及ぶことがあります。

小さな事故で通報され、人身事故などの処理の危険があると彼らにしても都合が悪いことがあるのかと思います。

仲間うちでの情報交換もありますから、事故の情報などはすぐに周りにつあわります。そして、通報者の特徴なども話あわれ、後日報復という手段なって返ってくることもあるでしょう。

 

事故現場でのやりとりでは、自転車側は周りを見ない、信号無視などで突っ込んでくるから危ないなどと自転車側に対する不満がかなりありました。

それに反論するように、こちらも自動車側も一時停止などは停止線でとまることなどはなく、むしろ無視する方もいますよねという口論になりました。

 

そしてそのやりとりのように、後日タクシー運転手が自転車が一時停止線を無視する様子をじっくりと観察してくるではありませんか。

自身が走行中でもあるにも関わらずにです。

危険な運転をしてまででも、自転車側に報復を果たそうとする意志がその目線からうかがうことができました。

 

こちらとしても、一応の対策はしました。

タクシー運転手は地元では常に、駐車禁止場所で寝ていたり、客待ちをしている状況であることを時間の計測を行い、ナンバーを控え確認致しました。

第三者がボランティアなどで口をはさむと危険なこともありますので、注意はとても大切になります。