防災訓練
防災訓練をすることで、今後起こりえる災害に備えた準備をすることができます。
防災訓練をおこなう場所や日時などは平日の昼間などのんびりとおこなうよりはより過酷な環境でのほうが、より臨場感のあるかつ臨機応変の対応が求められることにもなります。
それらは雨天や豪雪、または山や海、川など自然環境を利用したり、原子力発電所の近くや廃棄物処理施設なども場合によっては防災訓練になることもあります。
より過酷な環境に身をおくことで、自然災害の恐ろしさや、また防備に必要な機材を集めることが必要になります。
夜道を走ることについて
防災訓練において夜道を走ることは想定外の出来事に対してのとてもよい訓練になります。
普段明るい昼間ではあまり感じなかった不便なことも夜道に関しては往々として起こるものでもあります。
災害時における緊急避難行動において、現代の文明的な利器はほとんど利用できないと災害時にはそんな状況に陥ることは多々あることでしょう。
ですからなるべく、自分の体、またはそれに順ずる道具を選ぶ必要があります。
逃げるときにおいてはまず、車で逃げるとかいう考えは捨てておかねばなりません。
それは信号機の停止や落下物や水などで道路が遮断、または渋滞において逃げ場を失うことも大変にあることではないでしょうか。
そして素早く逃げることができる手段としては自転車は欠かせない方法であるのかと思います。
夜間の暗闇で自転車を走らせますと、やはり昼間よりも視界はかなり悪いことになります。
ですからライトは欠かせません。そのためできれば手持ちのライトと自転車に付属している二つライトがあればいいでしょう。
そして、自転車の注意点はパンクなどがあげられますが、簡易的なパンク修理の材料などもあればいいのですが、そういったトラブルも想定しなければなりません。
夜間に道を走るには道のでこぼこにもあまり気づきませんから、道の真ん中を走る努力をしたり、また逃げる目的の場所までの道路状態は把握しておくこともいいのではないでしょうか。
また少し遠方まで走ることによって、遠くに避難したときの状況やその時における設置を考えることもできます。
地形を把握することによって、非難できそうな場所の確保や安全そうな場所もわかることでしょう。
公園について
公園においては非難場所の一つとして考えることができますが、それに適している場所かどうか見極めも大切です。
1、水道水はあるか
2、トイレはあるか
3、収容できる人数
4、倒れそうな木々はあるか
5、排水溝は適切にあるか
6、公衆電話の有無
そのために普段から見回りをしたり、ゴミなどを処理しておくことも必要です。
現場にいくことで、状況を把握し、いざ災害時に約に立つことが可能になることでしょう。